03スケルトン店舗テナント物件と居抜き店舗テナント物件の最近のブログ記事

 店舗の賃貸物件には、大きく分けて「スケルトン店舗賃貸物件」と「居抜き店舗賃貸物件」という2種類の形態があります。もちろん、この2種類以外にも、この中間的な賃貸店舗物件も存在します。

スケルトン店舗賃貸物件

 スケルトン店舗賃貸物件とは、賃貸店舗の前オーナーの内装や設備などがなく、賃貸店舗入居オーナーが自分の好きなように店舗を作ることができる物件のことをいいます。つまり、店舗という入れ物だけがあって中身がない状態での賃貸です。

 スケルトン店舗賃貸物件の場合の不動産賃貸借契約は、契約解除後の退店時に入居する前のスケルトンの状態に戻す「現状復帰」をする契約の場合がほとんどです。このため、退去する場合には、賃貸店舗の解体撤去工事費用が発生するので、そのための経費を準備しておく必要があります。また、場合によっては、不動産オーナーとの話し合いで、契約上では現状復帰になっていたとしても、これを居抜き店舗物件として処理してもらえないかどうか交渉する余地はあります。

居抜き店舗賃貸物件

 居抜き店舗賃貸物件とは、内装や設備を残したままになっている店舗のことをいいます。居抜き店舗賃貸物件の場合、賃貸店舗の前オーナーが内装や設備を買い取ってほしいという内装譲渡というケースと、そのまま譲り渡すケースの2種類があります。

 前者の内装譲渡の場合は、前オーナーの内装や設備を買い取る形になります。この場合の譲渡金額に関しては、交渉次第なので、うまくいけば金額を減額してもらうこともできます。後者については、譲渡金はかかりません。

 居抜き店舗賃貸物件に関しては、投資額が少なくてすみ、投下した資金も早く回収できるという利点があるため、店舗オーナーを初めてやりたい方などには特にお勧めです。しかし、居抜き店舗賃貸物件で注意したいことは、果たして、内装や設備がちゃんと使えるものなのか、あるいは、新しく始めるお店のイメージやセンスにピッタリマッチするのかなど、事前にしっかりと見定めておく必要があるのはいうまでもありません。

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